TOMODACHIキャラ弁コンテスト 2014結果発表


 

日本食ならびに日本のキャラ弁文化を世界に広げることを目的として開催されたTOMODACHIキャラ弁コンテスト 2014。

総勢138件の応募作品の中から、栄養面、デザイン面、子供への愛情面などの観点から30作品が選出されてニューヨークの写真展で発表されました。

そのなかから安倍昭恵内閣総理大臣夫人等による最終選考が行われ、優秀作品が決定いたしましたのでここで発表いたします。

 

 

大賞

作品名 忍者弁当

作家名 ザッキーさん

作品への思い

息子の大好きな忍者をお弁当にしてみました。
いなり寿司を応用して忍者の頭巾を作りました。
おかずはひじき入り豆腐ハンバーグ、人参と青海苔いり玉子焼き、カボチャのハム巻き、オクラ入りちくわなど、和の食材を子供が食べやすい様に調理しました。

日本には忍者の真似をして遊ぶ「ちゃんばらごっこ」というものがあります。
我が家の子供達もちゃんばらごっこが大好きです。
日本の文化でもある忍者を知ってもらえたら嬉しいです。

栄養バランス賞

作品名 夏の思い出弁当

作家名 chihoさん

作品への思い

子供が楽しく何でも食べれるように色とりどりの食材を使い馴染みある動植物を表現しました。また、畑の肉と言われる豆を使ったり、ハンバーグには子供の嫌う野菜をふんだんに使って抵抗なく食べれるように工夫しました。

このお弁当を見て何が食べたい?金魚?それとも熊さんかな?この中の半分くらいは野菜から出来ているんだよ。美味しそうでしょ!うちの子も野菜嫌いだけど残さず全部食べてくれたよ。みんなも残さず食べようね。

デザイン賞

作品名 全部いえるかな?国旗弁当

作家名 yokosanさん

作品への思い

国旗にはまった子供の喜ぶ顔が見たくてイレギュラー四角い国旗オニギリにしました。ん?ゴハンのみ?と思わせつつ野菜の苦手なお子も思わず手を出しちゃうようにトッピングは野菜や卵で。中身もおかずにできるオニギリって改めて素晴らしいです

日本にはオニギリっていう簡単に食べられる素晴らしいお弁当があります。形を変えれば何でも作れる子供に好き嫌いをさせない栄養満点の工夫が満載なのよ(笑)同じ大きさ中身もそれぞれ。肌の色も言葉も違うそれぞれだから色んな味ができました。

コンセプト賞

作品名 smile弁当

作家名 2323さん

作品への思い

フタを開けた瞬間、笑顔になれるようなお弁当にしました。
食材はすべて日本産にこだわり、メニューも和食にしました。

野菜は12種類使っており、高カロリーになりがちな鶏の唐揚げにはむね肉を使い、皮をおとして油では揚げず、オーブンで焼いたのでカロリー大幅ダウンです。
醤油もすべて減塩を使用しました。

パッと見、カラフルで和食っぽさは無いですが、いなり寿司・だし巻き卵・鶏の唐揚げ・枝豆・かぼちゃの煮物・焼き鮭・大根人参ゴボウの煮物と、和食が詰まっています。

食は、楽しく・美味しく・健康的に!

入選作品:ニューヨーク展示の30作品

審査員

安倍 昭恵 / 内閣総理大臣夫人

三國 清三 / 料理人 全日本・食学会理事特別審査員

コシノ・ジュンコ / インフルエンサー

千葉 真知子 / 料理研究家

浅尾 貴子 / 管理栄養士兼オールアバウト「食事ダイエット」ガイド

櫻庭 英悦 / 農林水産省食料産業局長

審査員からの総評

三國さん

三國 清三

料理人 全日本・食学会理事特別審査員

総評

日本のお母さんたちが作るお弁当は、子供たちがよろこんで食べてくれるように、かわいく、楽しく、きれいです。そして栄養のバランスがとれるよう7色以上をつかいとてもカラフルです。全部食べてくれた空っぽのお弁当箱は、子どもたちからのありがとうのメッセージです。お母さんたちは自分のよろこびとして作っています。

プロフィール

15歳で料理人を志す。1974年駐スイス日本大使館料理長に就任。大使館勤務の傍ら、フレディ・ジラルデ氏に師事。その後、三ツ星レストランにて修業を重ね、1982年帰国。1985年東京・四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」をオープン。2010年フランス共和国農事功労章オフィシエを受勲。2011年フランス・ベルサイユ宮殿にて開催の「世紀の晩餐会」にグランシェフの日本代表のひとりとして参加。現在、子供の食育活動やスローフード活動も進めている。『料理の哲学-5人の神様から学んだ三ツ星のエスプリ-』ほか著書多数。福井食のアンバサダー。農林水産省より「農林水産物・食品輸出戦略検討会」検討委員に任命される。今後、料理界の文化発展に力を注ぐとともに、プロがプロを育てる学校の設立を計画中。

コシノ・ジュンコ

インフルエンサー

総評

日本ならではの食文化である「お弁当」で代表格はお米です。お米は何にでも変身します。白いごはんがキャンバスになって、イマジネーションいっぱいのいろんな絵を描く事ができます。たとえば、おにぎりはとても便利で日本の手技文化の代表作ではないでしょうか。今回は、保護者みなさんのそれぞれの思いが沢山つまっていて、大変面白い作品が揃いました。まさに「お弁当アート」です。子どもたちにとっての「お弁当」は、学校の昼食時間やピクニックなどでの楽しみの一つで、今回の作品達はどれも、フタを開けたとたん、ニッコリと嬉しそうにする子どもの姿が目に浮かびました。夢のある、ユーモアのある、そしてクリエイティブな「お弁当」は、保護者のみなさんから子どもたちへの大きなメッセージになります。そんな感動的なお弁当を毎日食べて、健康で元気な日本の子どもたちは大変幸せだと思います。受賞作品のニューヨークでの写真展は、アメリカの子どもたちにもこの幸せを得るきっかけになれば嬉しいです。

プロフィール

東京を拠点とし、1978年パリコレクション初参加。以来、NY、北京、ベトナム、キューバ、ポーランド、ミャンマー等世界各地にてショウを開催。2004年11月、”VISIT JAPAN CAMPAIGN”羽田空港第二旅客ターミナル内覧交流会にて「食」「器」をデザイン。2013年6月には、クールジャパンの一環として、ポーランドにて、日本食を紹介するイベントをプロデュースし、日本食文化を安倍首相と共にPR。書籍に「コシノジュンコ流おもてなし―いちいち、わざわざ」(PHP研究所)がある。

chiba

千葉真知子

料理研究家

総評

今回はいずれも子供に食べてもらいたいという親の愛情が感じられるお弁当ばかりで、甲乙つけがたく、審査に大変苦労を致しました。今後、日本のお弁当文化が世界中の母と子供達の幸せにつながることを期待致します。

プロフィール

料理研究家。東京とニューヨークを拠点に活動。海外の子供たちに五感を磨くための料理ワークショップにも力を入れている。これまでに数々のヒット商品の開発なども手掛け、日米でも多くの特許を取得。10年の歳月をかけて開発をした電子レンジ用調理鍋「クック膳」は経済産業省大賞受賞。現在は、日本の伝統文化である和菓子を世界に広める活動をおこなっている。

浅尾 貴子

管理栄養士。オールアバウト「食事ダイエット」ガイド

総評

可愛らしく、企画性も素晴らしく、それぞれにお子様への愛情を感じました。日本独自の素材や調理方法、キャラ弁文化が表現されていて、甲乙つけがたかったです。野菜の彩りと海苔など乾物の黒色が揃い、栄養バランスも良いですね!

プロフィール

健康的な食事や栄養バランスに関するアドバイス、レシピ提案や美容・健康コラム執筆などで、各メディアで活躍中。女子栄養大学助教、管理栄養士。

 

 

なお、コンテスト参加者全員に対して、安倍昭恵内閣総理大臣夫人よりサンクスメッセージが贈られます。

この企画を機に、日本文化が世界に広く伝わる機会になることを切に願います。